新潟 ホームページ制作「ZANMAI株式会社」ホームページ修正・更新代行サービス「サブスクメンテ」

スタッフブログ



少し前になりますが、学生時代の友人たちと新潟国際アニメーション映画祭に行ってきました。
世界各国で制作されたアニメーションのコンペティション、優秀な技術職スタッフの表彰などとともに、それに関連する作品が多数上映されます。
著名なアニメ監督にお目にかかれる、アニメ好きにはたまらないイベントです。

今年のレトロスペクティブは、手塚治虫特集!

この映画祭には「レトロスペクティブ」という部門が設けられています。
アニメーション史における重要な作家の業績を改めて振り返る企画です。
今年はなんと、私の敬愛する手塚治虫大先生でした!

ということで学生時代の友人と連れ合って、見てきました。
会場は万代にあるミニシアターのシネ・ウィンド。演目は『リボンの騎士』です。
TVアニメシリーズを、3話分抜粋して映画として上映するというプログラムでした。

他の演目には『鉄腕アトム』や、朝ドラ「あんぱん」の劇中に登場し話題となった『千夜一夜物語』などもありましたよ。


学生時代に買い集めた文庫版コミック



今見ても新しい『リボンの騎士』

上映会ではやはりリアタイ世代のシニアの女性が多く見受けられました。ちらほらと若い方も。
何十年も前のセルアニメなので、やはり現代のアニメーションよりも見劣りするのだろうなと思っていたのですが、いざ見たらびっくりです。
演出・音楽ともにとても凝っていました。
これを手書きアニメーションで、しかも毎週上映していたなんて、制作会社である虫プロの作業体制は一体どうなっていたんだろうと思いました。
友人のお子さんとも一緒に鑑賞したのですが、いまどきの小学生が見ても面白かったようでした。

わたしは特に冨田勲さんの豪華なBGMがよかったです。主人公サファイアのお城での生活のきらびやかさ、華々しさが伝わってきます。
冨田勲さんの音楽がこんなにも手塚アニメを支えていたのだな、と発見できました。


上映後トークイベントの様子



上映後、明治大学教授と新潟大学教授の先生方によるトークイベントが設けられたのですが、これがまた面白く、ずっと聞いていたかったです。
手塚治虫はディズニー映画にあこがれてアニメーションを作り出したわけですが、男女のジェンダーを超えて闘う女主人公を描くという点では、ディズニーよりもっともっと未来に生きてたのかも、という論説が興味深かったです。
(たしかに、ディズニー映画が王子様を必要としないプリンセスを描いたのは、『アナと雪の女王』でやっとなのです。)

セーラームーンやプリキュアにも通じる、戦闘美少女の源流・サファイアという主人公を生み出した手塚治虫先生。
日本のカルチャーにおける偉業だと改めて思いました。


懐かしのシネウィンド前で

子連れにやさしいレストランFARM TABLE SUZU(ファームテーブルスズ)さんにてディナー

ライフステージは変わってしまっても、古い友人たちとこうした遊びをともに楽しめるのは嬉しかったです。
また来年の映画祭もチェックしようと思いました。

みなさんも、機会があったらぜひ足を運んでみてください。