佐渡での船釣り
私が所属している新潟西ライオンズクラブでは認証50周年記念の際に、トキ野生復帰にご尽力されている「生椿の自然を守る会」の高野毅(たかの たけし)さんの生家があった佐渡の生椿(はえつばき)の朱鷺の餌場となるビオトープ脇にトイレを寄贈しました。ここのビオトープには、各地方から子供達が学びの機会としてビオトープ清掃にきていましたが、トイレがなかったために、当クラブが過去に寄贈したという経緯があります。
そんな繋がりもあり、毎年佐渡に行ってこのトイレ清掃やビオトープ清掃をするボランティアに参加しています。
そしてせっかくなので佐渡を満喫しようということで、今年(写真は10月のもの)は真野湾にある牡蠣養殖のイカダ脇でのクロダイ釣りに行ってきました。一般的にクロダイ釣りというと磯に行って釣るもので、なかなか釣れない引きのいい魚ということで釣り人にとっても人気の魚です。
そのクロダイが牡蠣養殖のイカダ脇では、結構釣れるのです。というのは牡蠣養殖においてはクロダイは天敵で、せっかく養殖している牡蠣を食べてしまうのだそうです。そんなこともあり駆除を目的としたクロダイ釣りができるのがこの場所です。
釣船は、この近くにある「山田屋釣具店」さんが出してくれます。
■山田屋釣具店
新潟県佐渡市沢根五十里1024
TEL : 0259-52-6513
http://park10.wakwak.com/~yamadaya/
私も前に2回ほど、ここで釣りました。1回目の時は自分で竿と仕掛けを持っていったのですが、自前の仕掛けでは全くつれませんでした。舐めていました。
クロダイはフカセ釣りといって、餌がついた仕掛けを流しながら釣るのだそうです。
そして、山田屋釣具店では釣り竿と仕掛けも貸してもらえるので、その竿を借りた人はクロダイを釣っていましたので、借りた方がいいんだなと学びました。
で、2回目の時は竿を借りてクロダイを5匹釣り大満足!。ただ、ただ、クロダイを食すのに捌くのが大変。頭は大きいのですが、意外と身が少ない。下手な私が捌いても苦労した割には食べれるところが少なく大変でした。そんなのこともあり今年はクロダイ狙いではなく、捌くのも簡単で食べても美味しい「アジ」狙い。狙い通りにアジがいっぱいつれました。
ただ、周りの方がクロダイを釣っているのをみると、やっぱり引きの強いクロダイも釣りたい・・。
そんなことでクロダイ狙いで竿を出していると、あきらかにクロダイの引きで、しかも尋常ではない引き。キタキタと思っていたら、糸が切れてバラしてしまいました。さすがに悔しかったですね・・・・。本当にすごい引きだったので残念です。
来年また来ることがあったら、またクロダイ釣りにチャレンジしてみたいですね。