こんにちは!高坂です。
今年もよろしくお願いします。
2022年ももう1か月が過ぎようとしており、はっっっや過ぎる時の流れに言葉も見つかりません…。
2021年は、大きなお別れがありました。
約15年間応援していたF1ドライバーが引退しました。
彼の名は、キミ・ライコネン。
私の中でカタカナでキミと書いてあったら、「君」ではなく、「キミ・ライコネン」のことです。
キミは2001年のデビューから19シーズンにわたってF1という華やかで厳しい世界を張り抜いたレジェンドです。
全10チームの中で、各チームドライバー2名ずつ。つまり、世界一のレースには20人しか走れないのです。
そんな厳しい競争の中でも、長い間トップチームのドライバーとして活躍していました。
クールなドライバーとして印象的なキミは、アイスマンという愛称でたくさんの人に親しまれていました。
型破りな一面もあり、そんなところもファンにはたまらないものでした。
彼との出会いは、学生の頃の深夜にフジテレビで放送していたF1の中継。
学生あるあるの昼夜逆転病により眠れない夜を過ごしていたある日、電気の消えた部屋で私の目に飛び込んできたのは、F1というモータースポーツの世界。
その中でも当時、ダントツに甘いマスクをもったドライバーでした。
そんな、軽い気持ちで見始めたのですが、F1というモータースポーツの魅力に一気に虜になり、チケットが無くてもサーキットに行ってしまうぐらいでした。
最近では、一人で新潟から名古屋まで車で行って、チケットも奮発して買って、レース期間をどっぷり楽しむことが年に1回の楽しみでした。
ですが、このコロナ禍で2020年、2021年と2年連続で日本で行われる鈴鹿GPは中止となり、ずっとテレビ越しでの応援でした。
40歳を超えているので、「引退しないでほしい。もう一度生でキミのレースをみたい。」と思っていたのですが、2021年シーズン限りでの引退を発表。
いつかはこの時がくるとわかってはいましたが、寂しさでいっぱいになりました。
ですが、きっとキミは別のかたちでレースの世界に戻ってくると信じて、また新しい世界を見せてくれることを楽しみにしています。
Thank you,Kimi.
Grazie,Kimi.
Arigatou,Kimi.
また逢う日まで。
補足情報:
モトクロスの世界で、カワサキ・レーシング・チームのチーム代表に就任することに…!日本に来たりもするのかなぁ。
モトクロスはまったく詳しくないのでこれから勉強します!
